【ベビーモニター】Panasonic|KX-HC705-Wを壁掛けで使用してみたメリット・デメリット【実際の写真あり】

子育て


ベビーモニターの購入を検討しているけど、使用例の写真はベビーベッドばかり。
「うちは布団だから縁に取り付けるのは難しいなぁ」「兄弟みんなを見られるようにしたいけど、壁に取り付けて使えるのかな」など、疑問に思うことはありませんか?

この記事では未就学児2人を子育て中の筆者が、実際にPanasonicベビーモニター【KX-HC705-W】を寝室の壁に取り付けて、1年半以上使用した正直なメリット・デメリットを写真付きでお伝えします。

我が家では2階寝室の天井付近にカメラを設置、1階のリビングにてモニター確認という使い方をしています。

パナソニックのベビーモニターを購入しようか迷っている方の参考になれば幸いです!

壁掛けした場合の見え方が知りたい方は、下の目次からすぐに見られます!↓

Panasonicベビーモニター【KX-HC705-W】について

寝ている女の子

まずは、Panasonicベビーモニター【KX-HC705-W】の性能についてお話します。

動作センサー

赤ちゃんが動くとセンサーが反応して、モニターのLEDが点灯・お知らせ音が鳴ります。さらにモニターの画面上に「動作を検知しました」と文字での表示もしてくれます。

音センサー

動作センサーと同様、赤ちゃんの声や音を感知するとモニターのLEDが点灯・お知らせ音が鳴ります。モニター画面にも「音を検知しました」と文字が表示されます。

温度センサー

モニター画面上に、カメラを設置してある部屋の温度を表示してくれます。

あらかじめモニターにて温度を設定しておくと、室温がその設定を超えたり下回ったりした際にLEDが点灯・お知らせ音が鳴り、モニターに文字も表示してこちらに知らせてくれます。

部屋が寒すぎても暑すぎても知らせてくれるので、冬や夏は寝かしつける前に暖房やクーラーで室温を調整し、モニターの室温を確認してから寝かしつけができるのでとても便利です!

おやすみ音

胎内音、心音、ホワイトノイズ、波の音、雨音の5種類+子守歌5種類の計10種類からモニターで選択できるようになっています。

気に入った音を選択すると、設置してあるカメラから流れます。

普段スマホなどで子守唄や音楽を流しながら寝かしつけしているご家庭には便利かもしれません。

ナイトモード

部屋が暗くなると、モニター画面を自動で白黒表示に切り替えてくれます。

通話機能

カメラとモニターにスピーカー・マイク機能があるので、寝室とリビングで離れていても声を聞くことや話しかけることが可能です。

我が家は、子どもが寝室で起きて泣いてしまったときに、モニターから「ママはリビングにいるよ、今からお迎えにいくからね」などと話しかけてから向かうと安心して待っていてくれるので活用しています。

その他の機能

  • モニターにて、カメラ映像を2倍にズームできます。
  • 付属の壁掛けアダプターでカメラを壁に設置できます。
  • モニターにはスタンドが付いているので、立てたまま使用することが可能です。

ベビーモニターを導入しようと思ったきっかけ

家族で寝ている

一戸建てに引っ越し、寝室とリビングが遠くなったことがきっかけです。

以前は3LDKの賃貸に住んでおり、リビングと寝室が同じフロアにあったためモニターがなくても子どもが泣いた時の声が聞こえていました。

なので、家事をしながらでも子どもの声が聞こえ、心配になったときも気軽に様子を見に行けていたのでベビーモニターがなくてもあまり不便は感じていませんでした。

ところが一戸建てに引っ越して寝室は2階、リビングは1階となった途端、子どもが泣いていてもまったく聞こえなくなってしまったのです。様子を見るにも毎回階段を上がる必要があり、とても不便に感じました。

これでは困るし子どもの様子が分からず危険だと思い、すぐにベビーモニターを導入することに決めました。

Panasonic【KX-HC705-W】を選んだ理由

ベッドルーム

我が家がPanasonic【KX-HC705-W】を選んだ理由は、

  • 動体検知性能の高さ
  • カメラを壁掛けできる
  • 専用モニターがある
  • 価格が手頃

の4点からです。
以下、ひとつずつ解説していきます。

動体検知性能の高さ

我が家はベビーモニターを下の子妊娠中に購入したのですが、後々寝返りなどをするようになったときに動作を検知して教えてくれるものが良いと思ったので、まずは動体検知性能を重視しました。

赤ちゃんの寝返り、親からしたら窒息などが心配ですよね。

ですが毎秒寝室を覗くことは不可能です。

なので、少しでもモニター導入で安心できればと考え、動体検知性能が優れているとレビューされていたPanasonic【KX-HC705-Wを候補にしました。

カメラを壁掛けできる

我が家は3歳児もいるので、ベビーベッドだけでなく寝室の布団全体(布団を3枚繋げて家族で寝ています)を映せるベビーモニターが必要でした。

枕元に設置するのでは子どもにいじられてしまうし、寝相が悪い4歳児が画面内から消えてしまいます。

なので壁にかけられるカメラは必須条件でした。

専用モニターがある

これについては各ご家庭の用途によって異なると思いますが、我が家では『リビングから寝室の様子を見たい』というのがベビーモニターを導入する理由でした。

なので、外出先でもモニターを確認できることがメリットのスマホ連携という機能は、我が家には必要ではないと判断しました。

さらに、リビングで自由時間としてスマホを使用していても寝室の様子を専用モニターから確認できるので、スマホからわざわざ見なくて良いというのも専用モニターのメリットでした。

スマホ連携の方がライフスタイルに合うという方は、同じPanasonicKX-HBC200をぜひ検討してみてください。

今回レビューしているPanasonic【KX-HC705-W】がこちら↓

スマホと連携できるベビーモニターPanasonic【KX-HBC200】がこちら↓

価格が手頃

正直これが理由として1番大きかったです。

上の条件の中で他にもベビーモニターはありましたが、その中で最も価格が手頃なのがこのPanasonic【KX-HC705-W】だったので購入を決めました。

実際に1年半使用してみた“正直な“メリット・デメリット

女の人のイラスト

上記の選んだ理由全てがメリットだったのですが、実際に使ってみてもめちゃくちゃよかったです。

買ってよかった中でも特にメリットと感じたところと、ここは少しデメリットかなと思うところを挙げていきます。

メリット

ボタンひとつで接続ができる

朝起きてモニターが必要なければボタンを押して電源オフ、子どもを寝かしつけたらボタンを押して電源オン(これで接続完了)といったようにとても手軽で使いやすいです。

専用モニターごと持ち運びできる

洗い物や料理中はキッチンに、洗濯物を畳むときはテレビの前へ、など、こちらの動きに合わせてモニターごと持ち運び、その場に置いておけるのはとても便利です。

子どもを寝かしつけたあとは常にモニターと行動を共にしています。笑

子どもが動いたり起きたり泣いたり、といった変化に素早く気づくことができる

これはもう動体検知がめちゃくちゃバッチリだからですね。

たとえモニターを遠くに置いたままでも、音とLEDの灯りで知らせてくれるのですごく助かっています。

デメリット

動体検知センサーの性能が良すぎて鬱陶しい(改善方法あり)

動体検知性能を重視していたくせに何を言ってるんだとつっこまれそうですが、はじめは本当によく鳴って鬱陶しかったです。

動作センサー・音センサーそれぞれレベル調整ができるので、使い始めに自分たちに合う精度に調整することをおすすめします。

センサー設定画面

上の画像が設定画面です。

ちなみに動作センサー感度はレベル1(低)〜7(高)まであり、我が家はレベル4(中)に設定しています。

音センサーは中:すべての音に設定しています。(赤ちゃんの声のみなども選択できます)

モニターを目線の高さに持ってこないと画面が見づらい

専用モニターは自立して立たせておけますが、角度が垂直に近いのでモニターを下に置いて作業している(目の位置がモニターより上)時は、目の高さまで持ち上げないと画面がよく見えません。

なので料理中や皿洗い中など、すぐに手が離せない時は、カウンターなどの目の高さに近い場所に置いておくと、わざわざモニターを持ち上げなくても確認することができるのでおすすめです。

以上が実際に使用してみて感じたメリット・デメリットです。

上にデメリットを挙げましたが、正直設定や工夫でどうにでもなるのでそこまで不便は感じません。

圧倒的に導入したメリットのほうが大きかったです!

天井付近にカメラを設置している場合の見え方

天井付近にカメラを設置している場合の見え方

この記事をご覧になっている方は、これが一番気になっているのではないでしょうか。

結論は、子どもの位置や動作の確認は完全にできる表情は設定次第で見えるです。

専用モニターで1倍の場合の見え方↓(白丸が子どもの顔です)

専用モニターでの見え方1

2倍にズームした場合の見え方↓(表情も見えます)

↑上2枚の画像はお昼寝時なので明るい時間の見え方です。

↓下の画像は夜なのでナイトモード(白黒)に切り替わったあとの1倍での見え方です。

天井カメラから見た様子

すごい格好で寝ていたので、ナイトモードの画面は子どもたちをモザイクで見えなくしていますが、ナイトモードでも位置や動きはバッチリ見えます!

我が家のように、ベビーベッドの赤ちゃんを見たいわけじゃないご家庭もありますよね。

Panasonicは『赤ちゃんとカメラの距離目安約50〜100センチ』を推奨しているのですが、ベビーベッド仕様ではない場合&幼児がいる場合、この距離の目安は厳しいです。

我が家の場合、上の子の身長が110センチなので、推奨距離に設置してしまうと起きているときに手が届いてしまって危険です。

なので、手の届かない天井付近にカメラを設置しています。↓(布団からの高さとしては2メートル程です)

設置してあるカメラの様子

子どもの顔までハッキリと確認したい!という場合、ナイトモードだと表情までは見えづらいので天井設置はおすすめできませんが、我が家の場合は、起きていないか・泣いていないか・動いているかを確認できれば十分なので、細かい表情までは見えなくても不便はあまり感じていません。

レンタルで試してから購入するのもおすすめ

本当にベビーモニターが必要なのか悩んでいる方や、いくつかの商品で悩んでいてなかなか購入に踏み切れない方にはレンタルしてみるのもおすすめです。

低価格から試すことができ、レンタルする期間も1週間・1ヶ月・2ヶ月…と選べるのが魅力です。

ただ貸出数が少なく、他の人がレンタル中だとレンタルすることができないので、レンタルしてみたいと思う方は下の広告から確認してみてください。↓

画面上の検索欄で『KX-HC705-W』と打つとすぐに出てきますので、ぜひコピーして使ってくださいね。

ベビーモニター以外にもさまざまなベビーグッズの貸出を行っているので便利です♪

まとめ

親子で寝ている写真

今回はPanasonicベビーモニターKX-HC705-W】を実際に一年半以上使用した上でレビューしてみました。
ベビーモニターのおかげで寝かしつけ後の家事や自分時間を取りやすくなり、とても助かっています!

購入を検討されている方はぜひ導入してみてくださいね♪

最後まで目を通していただき、ありがとうございました!

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